会社方針
〇私たち有限会社ダイケイは、メンテナンス業に誇りと探究心を持ち、環境にやさしく快適な空間を高品質かつローコストで地域社会に貢献できるメンテナンスを行います。
〇私たち有限会社ダイケイは、常にお客様の立場に立ち、清掃のプロフェッショナルとして提案・施工・維持を行い、美観維持だけではなくその空間におられる方に快適な空間を創り、建物の維持を考えお客様に最良で最高のメンテナンスを提供します。
〇私たち有限会社ダイケイは、清掃のプロフェッショナルの前に人としてプロフェッショナルでなければならない。したがって、人間性を高め、向上心と探究心を持ち「人・環境・物・仕事・仲間・家族・そして自分」に対し常に誠実であることを誠意をもってメンテナンスをいたします。
代表取締役メッセージ
弊社は、1991年6月東京都荒川区で産声を上げました。創業以来、ビルメンテナンスを通じ、美観だけではなく環境や空間を考え、「すべてに誠実であれ」をモットーに活動してまいりました。創業以来、山あり谷ありでしたが、お客様や地域の方々に支えられおかげ様で創業22年目に突入しました。全従業員が常に誠実であり続け、より一層皆様にご満足いただけるサービスをご提供できる様に、日々進歩し向上心を持ち、努力を怠らず高品質でローコストのメンテナンスを常に行ってまいります。何卒今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
有限会社 ダイケイ
代表取締役 大柄 佳一
会社沿革(エバーウィニング~有限会社ダイケイと代表取締役大柄佳一の沿革)
- 〇1991年創業から…
創業直後は、一人親方でガラス清掃と外壁清掃をメインに高所作業を行ってまいりました。口コミや元請様から様々なビルやお店のガラス清掃をさせていただけるようになり、ちょうど2名のスタッフを雇い入れ始めた頃にお客様から「床のワックス清掃もお願いします」と言われることが多くなりました。元請様からも「ガラス以外の施工も学んだほうがよい」とアドバイスを受け、仕事が空いた時間があれば自分自身元請様の現場に“アルバイト”しに修行しておりました。現場で様々な体験をさせていただき、1993年より、床ワックス清掃、カーペット洗浄清掃を新しい事業としてスタートいたしまして、ドンドン他の作業も行うようになり、ビルの清掃に関する施工はすべてさせていただけるようになり、現在に至っております。
〇清掃メンテナンスに対する思い…行動。
仕事が軌道に乗り出した頃、当時使用していた洗浄剤は環境に対してどのような影響があるか?その洗浄剤によって建物の耐久性に影響がないのか?人体には影響はないのか?…そして、洗浄後その汚水が下水道や河川に流され、海に流れ出し環境に影響はないのか?と考え始めました。当時から現場で施工させていただいたお客様で、医療関係者や工場関係者が多数いらっしゃいましたので環境について様々なお話を聞きました。その時に、有害物質の話を聞いたのをきっかけに、環境を配慮したメンテナンス方法を試行錯誤してまいりました。存在する洗浄剤すべてと言えるくらい有害物質が入っていたり「環境にやさしい洗剤」と、うたっていても「法律的に有害物質が基準値以下だからよい」だけで、その洗剤の有害物質は基準値以下といっても有害物質を排出する絶対量は変わらず河川に垂れ流しで環境に良くありません。従来の洗浄剤よりは「環境にやさしい」だけで、裏を返せば「有害物質は入っているけど、他の洗浄剤より少ないからいいでしょ」と感じてしまいました。薬品メーカーさんには「施工性を上げるために今のままで仕方がない」「僕らが生きているうちは環境は大丈夫」と言われ続けて、「本当に環境にやさしい洗浄剤は作れないか」と考えておりました。そんな時に、たまたまある薬品メーカーさんと知り合うことができ、「環境に配慮した洗剤は作れないものか」「法律的に有害物質が基準値以下だからOKで、大丈夫なのか」と言う私の熱意に協力をしてくださり、正真正銘の「環境にやさしい洗浄剤」「美観と意地を考えたコーティング」を作っていただき、施工してまいりました。以来21年、硝子・外壁だけではなく、建物に関するものであれば、洗浄剤&コーティングのスペシャリストとして活動しております。
〇創業したのはバブル崩壊直後…
創業した時の時代背景はちょうどバブルがはじけ「この先大丈夫なのか…」と日本国中が不安に駆られていた時に創業しました。バブルと言われたその時代を過ごしましたが、バブルの恩恵を受けることができませんでした。そんな時に独立したわけですから、中々弊社にまわってくる仕事はありませんでした。それでも起業し生きていかなくてはなりませんから、派遣会社に登録して本業がない日は、夜だろうが夜中だろうが“アルバイト”をしておりました。また、知り合いの飲食店の皿洗いなどもして何とか食いつないでおりました。
徐々に仕事も増え何とか副業をしなくてもよくなりましたが、下請けばかりで金額的にも安く生活は変わりませんでした。バブルがはじけてから数年間は景気が向上せず、大きな企業さんが倒産し、それも原因となり連鎖的に倒産してしまう企業がたくさんありました。運悪く倒産してしまった元請さんも3社ほどあり、施工はしたがお金が入ってこなかったこともありました。未回収の合計は一千万円位ありましたが、もともとバブルの時代にいただけで経済的にバブルは経験せず創業しましたし、上記にも書いた通り、派遣など色々なアルバイトを掛け持ち何とか生活していた経験があったため、「何とかなるさ」と思い今やれることを一生懸命やり、「なんに対してでも誠実でいよう」と心に決めました。
〇「バブル崩壊は逆に弊社にとってチャンス!!」
仮にバブル全盛期のころに創業していたらどうかというと、おそらく「今」はなかったと思います。その頃は「何をやっても儲かる」という話を聞きましたが、自分には無理だったでしょう。どんなものを開発しても管理システムを構築しても先駆者が必ずいて、金なしコネなしの自分は相手にされなかったでしょう。しかし、バブル崩壊後だった事もあり、こんな私でも相手にしてくれるお客様が多数いました。バブルの時代はどんなに努力をしても目立つこともできなかったのですが、バブル崩壊後は他社様も時代の流れというか様子をうかがっていた感があり、ちょっとの頑張りでも周りは評価してくれる。。。更に、当時は「若いと言うことは、それだけで武器でありチャンス」という事を本気で実感しました。なんに対しても誠実に対応すれば、色々な提案や工法をお客様は誠実に受け止めてくれ、施工に至り施工後も大変満足して頂きました。当時の思いは、今も持ち続け頑張っていきたいと思います。
〇価格破壊?低価格=低品質に嫌気がさして…
創業して21年、時代の流れとともに本当に山あり谷ありでした、時代の流れに弊社も右往左往しておりました。年々少しずつ契約単価も下がり、どの企業さんもそうでしょうが技術的なことや品質を何とか維持しつつやり繰りしておりましたが、どう考えてもお客様自身が施工してもできない金額になってきています。良心的な施工業者でも耐え切れずに技術の低下・品質の低下が目立ってきたように思います。しかし、今だからこそ「適正価格」というものをもう一度振り返り、自信を持ってお客様にサービスを提供できるシステムを作ろうと思い頑張っております。
また、ビルメン業界にはまだまだ悪しき習慣があり、元請から施工業者まで3社~4社ブローカーが入っていることが少なくなく、中には「ある施工にお客様の支払いが50万円なのに対し、末端の施工業者は18万円で請けていた」という事もよくあります。それは、”お客様は50万円支払ったのに18万円のサービスしか受けなかった。”という事になります。ただ、建物の管理を行う上で重要なことは「管理をする管理会社+施工する施工会社」がタッグを組むことによりお客様がより満足する管理ができます。したがって管理費+施工費=22万5千円で施工出来ていたでしょう。上記のお客様が本来支払う金は半分以下であったはずです。
その様な出来事が多々あり、現状のシステムでは嫌気がさしてしまい、「無駄な部分にお金をかけず適正価格で的確なメンテナンス」+「環境にやさしく快適な空間」をコンセプトに満足度NO.1をめざしております。
〇低価格でも高品質を保てる「ダイケイメンテナンスシステム」
前記のように「適正価格」にするという事は、中間業者を抜いたとしても高品質を維持するためトータル的にコストが上がるんじゃない?と思っていらっしゃるお客様もいると思います。しかし、弊社は長年様々な研究やテストや検査を経て、美観の維持だけではなく建物自体の寿命を上げることを考えた結果それこそが高品質を保つヒントとなりシステム構築を作り上げました。
まず、お決まりのように仕様書には1日に便器清掃朝と昼1回、玄関周りは適時など的確であってないような仕様書が存在します。よくお客様に相談されて現在の業者の仕様書を拝見しますが、無駄が多いことに気が付きます。そして、もっと重要視したほうがよい部分がほったらかしにされているものもあります。どの現場でもお決まりのようなマニュアル化された仕様書は必要ありません。病院で定期的に検診を受けるのと一緒です。まず、建物の構造・環境・使用状況・築年数・歩行量…など。現状の調査が必要です。そして、年間、月間、日間で施工を組み立てていき、必要時期や必要回数を決めていきます。そうすることにより、思った以上に経費が削減されます。
〇最後にひとこと
建物は生きています。また、立地条件や構造上、使用状況により清掃が違ってきます。もし、本当の適正価格を知りたいお客様がいましたら冷やかしでも結構です。ぜひ一度清掃診断をさせていただければと思います。また、小規模事務所様や小規模アパートのオーナー様、トイレ一つのおそうじでもお気軽にお問い合わせください。